こんにちは、みちょです。
使い捨てマスクを買い続けるのが大変。
布マスクの方がコスパが良いかなぁ?
子供がマスクするのを嫌がる。
好きなキャラクターのマスクなら喜んでつけてくれるかなぁ?
型紙を使うのはちょっと大変そう。
簡単に作れるマスクが知りたい!
そんな方に朗報!簡単手作りマスクの紹介です。
縫うのは4回だけ
しかも鼻からアゴまで覆う、ピッタリ立体設計
このマスク、作りやすくてお気に入りです。
大臣風マスク、箱型マスク、超立体マスクなど色んな名前で呼ばれているこのマスク。
今数えたら、息子用5枚、娘用3枚、自分用5枚、パパ用1枚(パパは他の型が好み)計14枚も作っていてびっくり。
浸け置きして洗ったり乾かしたりと、たくさんの替えがあるのは便利ですし、夏用に薄い生地で作ったということもあり、こんな枚数になっていました。
作業時間は裁断を入れても30〜40分ほど、初めてでも1時間かからずに作れちゃいますよ。
それでは早速、作り方を見ていきましょう!
いきなりレシピを大公開!
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こちらを1枚プリントアウトして頂き手元に置いておけば、気軽の確認しながら作業ができます♪
(子ども用)と書いてありますが、大人用も作り方は全く同じです。
大人用は、縦18cm×横26cmで裁断してください。
簡単!マスク作りの詳しい手順
好きな布を準備しよう
今回使用した布は「DAISO ソフトガーゼはぎれ」です。
表布も裏布も、こちらの布を使用しました。
表布に好きな柄の布、裏布にガーゼなどを使うと、より素敵なマスクになりますよ。
布の縮みを防ぐために”水通し”をしてアイロンをかける
買った布をそのまま使ってマスクを作り、洗濯をすると縮んでサイズが変わってしまいます。
それを防ぐために、水通しをします。
一度、布全体を水で湿らせ、手でぎゅっと絞ります。
布を少し乾かしたら、アイロンをかけていきます。
洗濯表示のアイロン温度を確認しておきましょう。
シワをしっかり伸ばします。
これで準備OK!次は裁断です!
裁断は簡単!長さを測って切るだけ!
型紙を写したり、色々な形を切る作業って、大変に感じる時もありますよね。
裁断の作業がちょっと億劫なために、お裁縫に取り掛かるのを先延ばしにすることもしばしば(汗)
その点、このマスクは手軽です。長方形に切っていくだけ!
アイロンかけたのに、シワシワ。。。
子ども用マスクは縦16cm×横22cmで裁断します。
縫い線を書く
布の裏面に縫い線を書きます。
2枚合わせて縫うので、1枚にだけ書けば大丈夫です。
四つ角に5.5cm、4.5cmの印をつけ、線を引きます。
布の辺から1cmの線を引きます。
※1辺は返し口で縫わないので線を引きません。
マスクを何枚も作るのなら、5.5cm、4.5cmの直角三角形の型紙を1つ作っちゃいましょう!角の線を引くのに便利です!
縫う!その1
縫い線の上を縫っていきます。
最初と最後は返し縫いがベターですが、しなくても大丈夫です。
ガーゼ生地だと縫うのが難しいですよね。
ゆっくりいきましょう。
縫う方向が変わるときは、押さえを上げて布を回します。
縫い線から5mm残して角を切る
まずは、角を切り落とします。
縫い線のギリギリを切ってしまうと、穴が開いたりしますので、縫い線から5mm程余裕を持って切ります。
上下と横はそのままで良いですが、返した時に角になる部分をちょっと切っておくと、キレイに返すことができます。
表に返して”返し口は内側に1cm折り返しておく”
表に返したら、指などでしっかり角を出します。
返し口は最後に縫いますが、内側に折っておくことでキレイな仕上がりになります。
折ってマスクの形にする
縦半分に折って…
開くと真ん中に折り線がつきます。
中心にちょこっと印をつけてもOK!
真ん中に向かって折ります。
ゴムを通す部分として、両端を1cm折ります。
縫う!その2
ここから、ぐるーっと縫っていきます。
縫い始めは返し縫いをしましょう。
布が重なっているので、
ゆっくりいきましょう!
端まで来たら、押さえを上げて方向転換します。
この調子で4辺縫って、縫い始め手前まで来たら、返し縫いをして縫い終わりです。
4辺ぐるりが縫えました!
あともうちょっとで完成です!
縫う!その3とその4
その3とその4、一気にやるんかーい。
そうなんです。すみません。
直線を2本縫うので2工程として数えましたが、2本やることは同じなので一気に説明します。
こんな風に角を折り上げて、マスク通し口の横へピタっと合わせます。
こんな感じで縫っていきます。
縫い始め、縫い終わり共に
返し縫いです!
下も角を折り上げて、ピタっと合わせて縫います。
これを両サイドやると……
じゃ〜〜〜ん!自立しま〜〜〜す!
ゴムを通したら完成!!
2019年とかだったら、DAISOに可愛いマスクゴムが豊富にありましたが、2020年の手作りマスク需要で、すっかり見かけなくなりました。
でも大丈夫です。
切って結ぶタイプのヘアゴムや、帽子のアゴ用ゴム、ウエスト用ゴムなどで代用できます。
実際にうちの子ども達も、ヘアゴムを使ったマスクでも「耳が痛い」と言ったことはありません!
お顔が小さめのお子さんなら、25cm×2本を用意してください。
こんな感じでゴム通しを使って、通します。
ゴム通しがない時は、安全ピン、ヘアピンなどで代用できますよ!
両方ゴムが通ったら、端同士を結びます。
結び目を中に入れたら完成です!!
完成形です!
半分に折るとこんな感じ。
ピンクバージョンも。
お疲れ様でした!!
ラッピングしてお友達にあげたりもGood!!
まとめ
立体マスクを作る手順は、
- 裁断して、印をつける
- ぐるっと縫う
- 角を切って、表に返す
- 折る
- ぐるっと縫う
- 折り上げて縫う
の6ステップでした。
1度作ると簡単さにハマって、何個も作りたくなっちゃいます。
お気に入りの布で作れば、子ども達も喜んでつけてくれますよ。
お友達やご両親へのプレゼントにも良いかもしれませんね!
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
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