こんにちは、みちょです。
こんなお悩みをお持ちじゃないでしょうか?
◆幼稚園・保育園から「”キャハン“を用意して下さい」と言われたけど、それ何?
◆脚絆って買うと結構お高いのよね。
◆近所に脚絆を売っているお店がないわ。
◆脚絆を買ったはいいけど、ゴムがキツくて、子どもが扱いづらそうなのよね。
この記事を読むと次のことがわかります。
脚絆の作り方がわかります
長男が園児だった数年前。
雪が降ったら雪遊びをするので”キャハン“を用意して下さいね♪
はい!
「はい」とは言ったものの、頭の中は「???」。
調べたら、ちゃんと出て来ました。脚絆。
長靴にかぶせて、深い雪に突入しても、靴に雪が入らないようにするこんなやつですね!
商品としては「スノーカバー」「足カバー」「長靴カバー」「雪よけ」など、色んな言い方があって、実は「脚絆」ではうまく検索できませんでした。
私自身も北海道生まれで、子どもの頃に使っていたような記憶はあるのですが、呼び名があったかどうかはよく覚えていません(^^;)
最近では〔脚絆〕で検索すると、鬼滅のねずこちゃんのコスプレが出て来ます☆
さてそんな脚絆を自作するメリットはこんな感じです!
- 市販品は1000円近くするけど、自作なら<生地代220円+ゴム>でできてお得。
- 好きな生地で作れる。
- 市販品ではゴムがキツかったりして子どもには扱いづらいこともあるけど、自作ならゴムの長さを調節できる。
- 子どもから「ママが作ったの〜?!」と尊敬の眼差しで見られる(かも?!)。
私は、扱いやすさを期待して、自作してみました!!
本やネットをいろいろ見て、何とか自作にこぎつけました。
それでは、さっそく作り方をご紹介します!
100均のエコバッグで”脚絆”を作る
作り方をまとめた画像です。
材料
●●● 材 料 ●●●
- 撥水生地(100均のエコバッグでもOK)……縦60cm × 横40cm → 2枚分
- 【靴底にかける用】2〜3cm幅の平ゴム……15cm × 2本
- 【足首・ふくらはぎ部分用】平ゴム or 丸ゴム……20cm × 4本
手順
裁断
<マチなどがあれば、ほどく>
私が用意したエコバッグには、マチ部分があったので、リッパーでほどきました。底もほどきます。
折り目などが気になって作りづらそうな場合、生地に余裕があれば、底を避けて31cm×40cmをとって下さい♪
<印をつけて、裁断する>
中表に半分に折り、下側を「わ」にした状態で 縦31cm×横40cm の印をつけ、裁断します。
【縦31cm×横40cm の生地2枚をとった場合】
→40cmの辺同士を、中表(縫い代1cm)で縫い合わせておきます。
もともと縫い合わさっている、エコバッグのサイドを生かして、(折って)縦30cm×横40cm とることもできます。お好みに合わせて決めて下さいね♪
【大きい生地で 縦60cm(折って30cm)×横40cm でとった場合】
→そのまま使えるので、縫い合わせる工程はありません。
靴底のゴムをつける
下側を「わ」にして中表に半分に折り、生地の間にゴムを挟んで縫い付けます。
縫い代1cmで、直線縫いです。
縫い付け位置は、図のイメージですが、ゴムの力で生地が寄って来るので、慌てずに縫っていきます♪
今縫ったところが、完成品の下部分にあたります。
生地を中表にさらに半分に折る
筒状になっている中に手を入れて…
端っこをつかんで中を通して…
端同士を重ね合わせます。
ピシッと整えると、こんな感じになります!
②で縫った縫い代は、割っておきます。
横の辺を縫う
②で縫った直線から、
ゴム通し口2cm=縫わない
→ 縫う所
→ 真ん中ほどに返し口5cm=縫わない
→ 縫う所
→ ゴム通し口2cm=縫わない
と、図のように印を付けます。
筒の手前側は【縫う所】の2か所、
筒の奥側はゴム通し口・返し口がないので直線に全て縫います。
縫い代を割って、アイロン(低温)をかけておくと、次が縫いやすくなります。
返し口から返し、ゴム通し部分を直線縫い
返し口から、布を返していきます。
④でゴム通し口2cmをあけてあるので、両端から2cmをゴム通し部分として直線縫いします。
靴底のゴムを補強のため縫う
使っていると、ゴムの所にかなり負担がかかるので、補強します。
ゴム通し部分が狭くならないように、なるべく端を縫うと良いです♪
返し口も縫う
このあと、ゴムを通して裏返すので、キレイに縫わなくても大丈夫です。
もちろん手縫いで丁寧に縫ってもOKです!
ゴムを通し、裏返す
ゴム通し口からゴムを通します。
ゴムの長さは、必要に応じて、長靴の筒の太さに合わせて調節してみて下さいね♪
そして、ひっくり返せば……
\ 完 成 〜 !! /
子どもの感想
実際に付けた様子がこちらです↓↓↓
(つなぎが似たような色で、見づらくてすみません)
子どもの反応は?
材料費220円(+ゴム)ですが、ピンクやお花が好きな娘は、
可愛い〜!!
と喜んでくれました♪
使用感は?
市販品には中綿が入っている物もありますが、綿を入れていないこの脚絆でも特に寒い様子はありません。
雪の侵入はしっかり防げますし、問題なく
思いっきり遊べているよ!!
使いやすさは?
特に器用ということもない4歳の年中さんですが、
1人で上げ下げできるよ!!
ゴムの長さを調節できるのも、手作り品の良い所ですね。
まとめ
100均のエコバッグで作る脚絆をご紹介しました。
作業自体は難しくないけど、本やネットを調べながらで初めて作る時は【靴底のゴム付け位置】や、そのあとの【さらに中表に半分】等の工程がよくわからなかったので、写真を多めになるべくわかりやすくなるように記録してみました。
- 脚絆をお手頃に済ませたい
- 子どもの好きな柄で作ってあげたい
- 扱いやすい脚絆が欲しい
そんな方はぜひ試してみて下さい♪
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